お風呂の残り湯、災害時に飲み水として使えますか?

災害時にお風呂の残り湯を飲み水に・・・一度は考えますよね?

だけどなかなか本当に使ってみようとは思わない。

「衛生的にちょっと・・」「トイレには使うけど、さすがに飲むのは・・・」

とっても「・・・」が多くなっていきます。

すごくよく解ります!

そんなあなたに!!こんな商品を見つけました。

印象的に私が感じたキャッチコピーは「泥水を飲料水として飲めるように浄水できます!」です。

【ほんと!?】と思ったので、実際に試してみました。

商品名はGreeshow社製の【GS-2811】です。

Greeshow社製GS-2811

目次

商品はこんな感じで届きます。

写真右の黒い専用ケースにコンパクトに収納されているのが本体です。

一緒に簡易的な防災ガイドブックが届きます。

大きさ的には一般的なルービックキューブを並べてみたので、とてもコンパクトなことが分かると思います。

重さは本体だけで437.5g、専用ケースごと量って730g程度です。

専用ケースから本体と吸入カートリッジ、充電用のケーブルを取り出したところです。

本体上部のグリーンの保護パッキンを持ち上げて開き、USBケーブルとアダプタを使って充電します。

USBーC To USB-A の変換アダプタは付属していますが、【AC電源アダプタは付属していません】。

充電時間は20wのAC電源アダプタを用いて3時間ほどでフル充電になりました。

本体下部のグリーンの保護パッキンを開き、浄水カートリッジを黒ホースでつなぎます。

本体下部の接続口が【吸入】側です。

使用後の感想としてですが、この商品で唯一この吸入部がプラスチック製なのが不安に感じました。

できれば、錆防止と強度を高める為にステンレス製の吸入口だと安心できるのになぁと思います。

本体上部にある浄水カートリッジの突起に白ホースをつなぎます。

本体上部の接続口が【排出】側です。

両方をつなぎ、充電を確認して準備完了です。

ここで本体全体を見てみます。

正面はソーラーパネルになっていて、吸入カートリッジは取り外し・交換ができます。

背面は手回しの発電機になっています。

正面のソーラーパネル同様USBケーブルをつないでスマートフォンなどを充電できます。

側面にはライトが付いていて、電源ボタンを押すたびに点灯・点滅・消灯を繰り返す仕組みです。

カートリッジは中央で二つに分解し、洗えるようになっています。

また、別売りですが交換用のカートリッジ(吸入・排出ともに)も販売されているので、破損・目詰まりなどで交換が必要になっても大丈夫そうです。

それでは、実際に使ってみます。

ちょっと恥ずかしいですが、我が家のお風呂の残り湯(入浴剤あり!)でテストしてみます。

排出部に白のホースをつなぎ、ビーカーに排出しています。

吸入部に黒のホースをつなぎ、浴槽に投下します。

電源をONしてみると・・・

数秒で2センチほどの水が溜りました。

ビーカー(600ml)が1分かからず一杯になります。

横からの様子がこちらです。

なかなか【すごい!】見た目きれいで、透き通った透明な水です。

においについても、残り湯の独特なにおいは消えています。

フィルター

実際に使っている入浴剤を並べてみました。

参考に、入浴剤に使ったのは白元アース社製【HERSバスラボ ボトル サンダルウッドの香り 白檀】です。

白檀の香りがすごく広がるのですが、この香りの元も「ろ過」されたらしく、排出された水からにおいが消えていました(当社比!・・・個人的な感想です)。

ビーカー1杯分をろ過した直後のカートリッジです。

左が新品、右のホースがつながっているのが使用後のカートリッジです。

特に変色もなく目に見えてごみなどは確認できません。

長時間使ってみないと分からないことが多くありますが、使用感としては使い易く、水の品質も高いものだと思います(当社比!・・・個人的な感想です)。

排出後のビーカーを上から見たところです。

沈殿物も無く、無色・透明・無臭です。

・・・飲めそうなので少し飲んでみました。

やはり臭いも無く、透明、味は天然水などとは比べられませんが・・普通の水でした(当社比!・・・とても個人的な感想です)。

防災推奨

最後に片付けについてですが、【吸入部】白いホースを挿入し、【排出部】に黒いホースを挿入します。

そう・・・ホースを逆転させて挿入し、綺麗な水を浄水することで洗浄します。

最初にこの方法を知った時は「その手があったかぁ!」と感動しました。

洗浄した後はそれぞれのパーツに分けて乾燥し、乾燥したら専用ケースに収納して保存します。

まとめ

個人的には積極的に『残り湯がもったいないから飲料水として使おう!』とは思いませんんが、災害時に飲み水が手に入らない状況であれば家族内で飲み水として使うと思います。

予想外の災害が増えている昨今、防災袋にローリングストックの水を何本も用意しておくのも大事かと思いますが、最悪手回しで発電しながら浄水ができる437.5g程度のコンパクトな浄水器をお供に加えると、少しだけ安心感が増すように感じます。

メリット

・コンパクトで437.5gと軽量な携帯型浄水器

ソーラーパネルでも、手回しでも本体・スマートフォンの充電ができる

・非常時のライトとして使える

・大量のローリングストックを備蓄することも大事だが、圧倒的に軽量で予備水源として活用できる

・片付け/洗浄は吸入部と排出部のホースを差し替えて綺麗な水を浄水することで洗浄できる

デメリット

・吸入部がプラスチック製で交換もできない為、落下による破損や経年劣化を考えるとステンレス製だとより安心して使用/保管しておくことができる

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